2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
したがいまして、具体的には、例えば、金融市場の急変によりまして、金融市場参加者の信用不安の連鎖が生じている事態などにおきまして、農林中金の手元の現金が不足して債務の履行が困難となり、取引相手のほかの金融機関にも影響を与えるおそれがあるような場合、このような場合に貸付け等について判断することになると考えております。
したがいまして、具体的には、例えば、金融市場の急変によりまして、金融市場参加者の信用不安の連鎖が生じている事態などにおきまして、農林中金の手元の現金が不足して債務の履行が困難となり、取引相手のほかの金融機関にも影響を与えるおそれがあるような場合、このような場合に貸付け等について判断することになると考えております。
その上で、昨年後半以降の株価の動きを見ますと、基本的には、市場参加者の多くが今後も世界経済の回復が続き企業収益が改善していくと予想していることが反映されているというふうに見られます。
もとより、この機動的かつ効果的な追加緩和の手段として長短金利の引下げというものは重要な選択肢でありますが、三月の点検で確認いたしましたとおり、市場参加者の間では、金融仲介機能への影響を理由に、金利引下げの追加緩和手段としての認識が低下しているようにうかがわれたわけであります。
ETF貸付制度でございますけれども、ETF市場の流動性の向上を図る観点からやっているものでございまして、日本銀行が保有しますETFを市場参加者に一時的に貸し付けるという制度でございます。貸付対象先は日本銀行の当座預金取引先の中から公募により選定しておりまして、現在、証券会社を中心に十二先になっております。貸付期間は一年以内ですが、双方が随時返済を求め得る扱いとしております。
市場参加者の評価という点では、金利、これは例えばソブリン・リスク・プレミアムであったり、あるいは予想物価上昇率なども金利に影響すると思いますが、金利は一つの指標だというふうに考えております。
委員御指摘のとおり、市場におけるセーフティーネットを導入することは市場参加者の予見性を確保する観点から大変重要であると考えております。
市場参加者の予見可能性を高める観点から、入札並びに発電関連の情報公開は極めて重要でありますが、どこまで公開するかについては、それらが事業者の経営情報に当たり得ることや、また相場操縦行為を誘発しないかといった点とのバランスを考慮して決めてきたところでございます。
今の仕組みだと、取引に必要な情報が必ずしも市場参加者に公平に伝えられていないと思います。 先ほどから政府参考人の答弁等でも、今のルールはそんなに間違いじゃないけれども、もうちょっとよくしていくんだというような答弁の仕方なんですが、私は、今のルールもかなり不十分で、そして、そのルールの不備は、エネ庁の担当者であれば絶対に認識していたと思います。
原因については電力・ガス取引監視等委員会において今検証がなされているところでありますけれども、市場で売り切れとなるとき、その市場で売り切れとなる時間が多く生じた中、多くの市場参加者が市場で十分な電力量を調達できなかったことが速報値の段階では反映されなかったという課題によるものと認識をしております。
このため、年度途中で国債発行計画の大幅な見直しをすることになりましたが、その際、確実かつ安定的な発行、消化を行うために、市場参加者と丁寧な対話を行って、市場のニーズ、あるいは消化余力といったものを踏まえて、先ほど委員おっしゃられました、この定期的な入札による発行額、カレンダーベース市中発行額ですが、この増発分のうち約七割に当たる部分を短期国債、一年以下の短期国債での増発というふうにしたところです。
それからあと、発表されたその背景説明では、ETFの買入れに対する市場参加者の見方として、企業年金、公的資金の株式市場へのインパクトというのもこれずっと同時に出されていますけれども、これも全体的に下降ぎみで、特に今年になってからマイナスとなっております。 こういったことも踏まえて、株価への影響というのを今、黒田総裁はどのようにお感じになっているでしょうか。御所見を伺います。
二つ合わせて一五%以上も持っているような状況でございますから、果たして、こういう市場関係者、市場参加者がいる中で、本当に適切な株価形成ができているのかということをやはり我々は心配をしているわけでございます。 一方で、日本銀行は物価安定目標二%ということを掲げておられます。ただ、物価安定目標は消費者物価指数に基づいて判断をされているというふうに理解をしております。
○黒田参考人 御案内のとおり、株価は、もちろん基本的には市場参加者の将来の経済や企業収益の見通しを反映するものでありまして、内外、特に日本だけでなくて欧米もそうですが、株価がこのところ大きく上昇したわけでございます。 そうした意味で、現在の株価は、恐らく、市場参加者の多くが今後も世界経済の持ち直しが続いて企業収益が回復していくと予想していることを反映しているのではないかと考えられます。
元々、この需給の逼迫状況に対する対応については検討しておったところでございまして、来年四月から、需給逼迫時のインバランス料金の単価の上限をキロワットアワー当たり二百円とするなどの新たなインバランス制度の導入を予定していたところであったわけですが、今年の一月十二日から十五日までの取引価格の最高価格が四日連続して二百円を超えたことを踏まえまして、市場参加者による電力の安定的な取引環境確保のため、同月、一月十七日
このような中で、あらかじめの対策を講じなかった事業者だけに着目をいたしまして、市場参加者に対して市場取引の結果を遡及的に見直すというような処置を講ずることには、これは慎重でなければいけないというふうに考えております。
いずれにせよ、引き続き、市場の状況や投資家の動向等を注視しつつ、市場参加者との丁寧な対話を行いながら、市場ニーズを踏まえた安定的な国債発行に努めてまいりたいと考えております。
また、株価について、先ほど申し上げたとおり、このところ大きく上昇しておりますけれども、基本的には、市場参加者の多くが今後も世界経済の持ち直しが続いて企業収益が回復していくと予想していることの反映だというふうに見ております。
こうした中で、何ら次善の策を講じなかった事業者だけに着目して、市場参加者に対し市場取引の結果を遡及的に見直すような措置を講ずることは、慎重に考える必要があると思っております。 電力市場においては、小売自由化が始まって五年ということで、改善すべき点もあると思っております。
現在は、LIBORの移行対応に関係します市場参加者が、この移行計画を参考にしながら、それぞれ自らの移行計画を策定した上で、来年、二一年末のLIBOR公表停止の可能性に備えた所要の対応を行っているという段階でございます。
市場参加者と緊密に対話しながら、そうした国債の発行についての発行計画を策定し、国債の安定消化に努めているところでございます。
○古賀之士君 市場参加者というようなお話もありました。 これはちょっと想像なのでお答えいただきたいんですが、恐らくこれ、四月二日の国債市場特別参加者会合というものを指しているんじゃないかと思います。
この国債の追加発行につきましては、安定的な発行が行われるように、四月の頭に国債市場特別参加者会合並びに国債投資家懇談会を開催いたしまして、市場参加者から意見を聴取をいたしております。この意見を踏まえて、今回、委員お尋ねの国債発行計画の見直しを行ったところでございます。
それに伴いまして、国債価格のボラティリティーが高まったという時期があったものですから、そういうときには市場参加者の方々は長いものよりも短いものの方がリスクが限定されるので取りやすい、こういうような状況があるというふうに市場参加者からは聞いております。
これは、複数の市場参加者、個人から、このFERCにはエンフォースメントホットラインという、これは要するに監察室ですよ、エンフォースメントホットラインに市場操作やその他苦情に関する受付窓口を設置している。要するに、そういういわゆる内部通報、垂れ込み、これをしてくるホットラインというのが設けられております。
国民の利益を保護するといいながら、一切、アメリカの場合にはじゃんじゃんこうやって市場参加者とかから内部通報が来るのに、関電疑惑に関しては来ない。では、誰が今回、問題が明らかになったかというと、マスコミじゃないですか。 一説によりますと、これはわかりません、金沢国税局の職員じゃないかとか言われておりますけれども、いろいろな怪文書が出回りましたね。
その中で、私どもとしては、先ほども申し上げたとおり、株式市場における市場参加者のリスクテークが極端に慎重化している、その結果、株が極めて不安定な動きになっているというときに、それをリスクプレミアムに働きかけるという観点から行っているものでございます。
ただし、今委員御指摘がありましたとおり、私どもが買い入れているのは日本の株式市場でありまして、現在のように市場参加者のリスクテークが極端に慎重化し市場機能がむしろ低下している、こういうような状況においては積極的に買い入れることが重要である、このように考えております。
価格を決めているのは、市場参加者が将来の需給バランスをどう見るかだということで、価格を考える場合のキーワードは需給バランスです。需要と供給のバランス、これを見据えておくことが大事だろうと思います。